さよなら、ぱるぴー 3
こちらの記事の続きです。
実は、これよりかなーり前の話になりますが。
ラジエーターがやられちゃったことは、以前にもありました。
まだ自分で車を持っていなくて、家族の車だったんですけどね。
その車でドライブ中、雨の中でやたらボンネットから湯気が出てて。
よく見ると、水温計がHを振り切ってて。
友人とギャー! と叫びながら、近くのコンビニまで走らせました。
一応確認してみようってことで……なんというかな、ボンネット開けたら、手前真ん中に、雲型みたいな蓋、ありますよね……あれ。
あれ開けたんですよ。
したらば。
噴水よろしく、お湯が噴き出しました。
ギャー! の一言でしたよ。ほんと。
こえええええ! と慄いて。
で、7-11に飛び込みました。ちなみに夜中。
「あのう……大変申し訳ないんですが、お水をいただけませんか……」
「えっ、はいっ」
なんかコップみたいなのを手に取るお兄さん。
今でこそ、お水って普通に売ってますけど、その当時ってそこまで普及してなかったような……気がする。なのでこの反応だったのかも。
「いや……それが……車が……」
「ああ、なるほど」
お兄さんはすぐさま理解して、デカい水差しに水を入れてくれました。
で、その水をその車に補給したんですけどね。
カラの水差しを持って店内に戻りまして。
「あのう……重ね重ね申し訳ないんですが……」
「おかわりですね?」
「はい……」
なんというか、あのときのお兄さんには本当にお世話になりました。
マジで「おかわり」と言われました。さらっと笑いながら言うあたり、頭のいい人だなーと思ったなあ。
で、水は売ってなかったので、他のコンビニにかろうじて置いてあった2リットルの水を購入して、ペットボトルを抱いて震えながら車を走らせました。
止まったらどうしよう! ってなことばかり考えてましたね。
そのときは、なんとか無事に帰れました。
雨が降っていたのが良かったんじゃないかなあ。
さて。
そういう経験があったわけなんで、水温が上がるのはすげー怖い! とは思っていたんですよ。
で。
うちのぱるぴーなんですが。
ある日、ふと水温計を見ると、少しばかり高いんですよね。
で、ちょっと止まると下がるし、どうやってもHは振り切らない。
どうするかなーと思ってたんですが、やっぱり怖くなって。
んで、またまた同じ黄色い帽子さんに飛び込みました。
そのときもまた、丁寧に見てくれたんだと思います。
店内から、作業場が少し見えるんですが、床が濡れているのが見えたんですよね……。
嫌な……嫌な予感がするぞ……。まさか怪我人は出てないよね……。
しばらくして、整備士さんらしき人に呼ばれまして。
「ラジエーターがやられちゃってますねー」
「やっぱり」
「蓋空けたら、水が噴き出してきましたよー」
ひいいいいい! あれだああああ! すみません、すみません! そんな危険にさらしてしまって!
で、やっぱりディーラーで見てもらったほうがいいって言われまして。
またしても、工賃はいらないって言われまして。
ほんっとーに黄色い帽子さんでいつか何かを買おうと誓いました。むかーしチェーンを買ったきりだし。
で、そのままディーラーに向かったんですけどね。
Hまで振り切らなかったものが、今度はいとも簡単に振り切るようになってました。
黄色い帽子さんは、目詰まりを掃除したとか言ってたような気がするので、そのせいか分からないんですけど。
怖い、怖いよー! 交差点の真ん中で止まったらどうしようー!
と死ぬ思いでディーラーにたどり着いたら。
定休日。
そうだったー!
というわけで、また泣く泣く自宅に帰ることにしました。
つづく。
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