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2004/08/26

ドフトエフスキー「罪と罰」

 やっと読み終わりました。
 つ……疲れた。

 ドフトエフスキー「罪と罰」上巻
 ドフトエフスキー「罪と罰」下巻

 何が疲れたって、やたら難しい漢字が出てくるとか、やたら一人の人物にたくさん名前があるとか、その名前がまた長かったりとか、まあそれもありますが(ちなみに読んだのは、昭和59年発行の米川正夫さん訳のもの)。

 それより何より、色々考えちゃって。

 世の中には凡人と非凡人(天才)がいて、そのほんの一握りの天才だけは自分の理想のために、法を乗り越えて犯罪を犯すことが許されるか?
 百の善行のための、一の悪行は許されるか?
 何が正義で、何が悪か?
 何が有罪で、何が無罪か?

 問われます。ものすっごく問われます。行間から問われてます。

 名作中の名作ですから、ご存知の方が多いでしょう。いまさら何を、とお思いでしょうが、未読だったもんでスミマセン。
 一応、あらすじだけは知ってたんですけど、やっぱり読んだ方がいいですねっ。はは、ははは……。

 思ったのは、もうこの年になるとですね、自分なりの哲学というものがわりと出来上がっちゃってるんですよね。
 だからこれを読むのは、まだ感受性の強い……そうだなあ、高校時分とかに読んでおけばよかったかな、と。
 それで、たくさんたくさん話し合うべき。友達や家族といっぱいいっぱい話し合うべき。簡単に答えは出ないし、出してはいけない。
 とまあ、エラソーに思ったりしました。

 個人的には、スヴィドリガイロフが結構好きです。自分の身近にいたら、ちょっと困っちゃうけどね。

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コメント

いやーお疲れ様んでした!

あの名前勘弁してほしいですよね!日本人が訳してるんだから

たなかさんとかすずきさん、にすればいいのに!

ではまた何かいい本あったら教えてくださーい

投稿: S | 2004/09/03 19:33

>Sさん
 読みました、読みましたよ! またしてもSさんに触発されての読書です。

>たなかさんとかすずきさん、にすればいいのに!
 確かに! そうしたら、もっと早く読めたのになあ。
 主人公一人に、ロージャだのロジオンだのラスコーリニコフだの、多いし長いっちゅーねん!

>ではまた何かいい本あったら教えてくださーい
 わあ、それはこちらのセリフですう。いい本あったら教えてください。Sさんが読んでいる本は読んじゃいますよっ(文才のある人へのライバル心?)

投稿: リカ | 2004/09/03 23:20

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