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2004/10/20

男ともだち

 台風です。もういい加減にして下さいって感じです。
 というわけで、さしものスロバカ夫婦も、今日はおうちでまったりです。当然、スロ収支もお休みです。

 で、今日は常日頃、思っていることなんぞ。

 「男と女の友情は成立するか?」

 よく言われますね。成立する派、しない派、ぱっくり分かれるところだと思います。

 ちなみに、私個人は「成立する派」でございます。まあ、条件付きなんですが。
 なぜ「成立する派」なのかというと……そうでなければ、説明できない人たちがいるから。

 で、条件付きというのは、過去にこんなことがあったから。

 私には、学生のときから仲のよい男友達がおりました。過去形なのがポイントです。
 しょっちゅう電話したり、会ったりしていました。夜通しでお酒を飲みながらバカ話をしたり、悩みを聞いてもらったりしていました。
 彼は私にとって、とても大切な人でした。けれども、恋愛感情はありませんでした。
 それは多分、お互いにそうだったと思います。お互いに好きな人がいましたし。
 どこかの時点で一線を乗り越えることも可能だったかもしれませんが、そうはなりませんでした。肉体関係を持ったところで、私たちにとってそれは、何のメリットももたらさなかったはずだと思います。
 ある日のこと。急に電話で呼び出されました。いつものことなので、いつものように遊びに行きました。
 彼は神妙な面持ちで待っておりました。何かを言いたそうなのだけど、なかなか口を開かない。しばらくして、やっと出てきた言葉がこれでした。
 「これが最後になるかもしれない」
 まさに晴天の霹靂。訳が分かりませんでした。
 「結婚することになった」
 もっと訳が分かりませんでした。愛人関係でもあるまいし、どうして結婚することによって会えなくなるのか理解できませんでした。
 彼曰く、彼の彼女にとって、女友達という存在は理解できないものだろうと言うのです。今までは同居していなかったから、夜中の電話も突然の飲み会もできたけれども、これからはそれが不可能になるだろうし、アドレス帳に私の名前があることは彼女にとって不快なものだろうと。
 裏切られた気分でした。今まで男と女という垣根を越えて友人関係でいたはずなのに、「女であること」を理由にもう会わないと言うのです。
 「お前が男だったらよかった」
 そう、言われました。とてもとても哀しかった。
 その日は結局、納得したふりをして笑顔で別れましたが、実は未だに納得できていません。もちろん彼とはそれ以降、音信不通となりました。
 今でも何人かの男友達がいますが、私が結婚した、あるいは男友達が結婚したことによって、少しずつその距離が広がっています。昔のように遊ぶことはできません。結婚すると女友達でもなかなか会えなくなったりするものなので、それは仕方のないことなのでしょう。
 異性と友人関係にあろうとすることは、本人たちの気持ちだけではどうにもならないのかもしれません。お互いのパートナーの理解あってこそ、成立するものなのでしょう。それがとても難しいことであるのは、哀しいかな、理解できます。
 最近ふと、楽しかった昔のことを思い出します。
 私にとって彼は一体何だったか、と問われるとしたら、やっぱり「友人だった」としか答えられない。

 だから私は、「成立する派」なのです。

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コメント

私もずっと「友情は成立する」と思ってました。
今も、ちょっとだけそう思ってます。
私にも仲の良い男の子がいて、ふたりで遊びに行ったり
一晩中いろんな話をしたりしたけど、
いわゆる男女の仲というのには結局発展しませんでした。

でも、ダンナ様は「絶対成立しない派」です。
なぜなら、それが男という生き物だから、だそうです。
あるいは男性の方が女全般に興味がないか(笑)。
友情で結ばれていると思っていても、結局はどっちか、あるいは両方に相方がいて
お互いに遠慮や気遣いがあるからであって、その枷がなくなったら・・・・。

それと、こんなことも言われましたねえ。
「女が男を友達と思いこむことは、男にとって、とても残酷な仕打ちなんだ」と。
仲が良かった友達だって、きっと「あわよくば」って思っていたに違いない、
でも、告白したせいで今の仲が壊れるのも怖いし・・・。
当時はダンナの考え方を、彼に対する冒涜と怒りもしましたが、
今はほんのちょっと、仕方ないなあって思うようにもなりました。

大方のひとが、自分の連れ合いが他の異性と仲良くするのを快く思わない以上、
よけいな心配をさせないのが、最良であり、義務であるのかも知れませんね。

投稿: しのぶ | 2004/10/21 01:07

>しのぶさん
 しのぶさんと男友達も、なんだか似たような関係だったみたいですね。親近感が湧いてきますっ。

>それが男という生き物だから、だそうです。
 男性陣にそう言われると、「違う」とは言い返せませんなあ。こんなんでも一応、女に分類されるので、「男はこうだ!」とは言い切れません。実際、
>どっちか、あるいは両方に相方がいて
 いたわけですから。
 それでも、やっぱり彼はそのようには考えていなかったと思うんです。しのぶさんの旦那さまの言うように、残酷な仕打ちだったのかなあ。
 え~? だとしたら、私でもいいとは、彼はマニアだったのか(笑)。
 というか、「あわよくば」と思っていたなら、もっと丁重に女扱いしていただきたかったですわ(ちっ)。
 もし、その枷がなかったとしたらどうだったのかなあ。枷がなくとも友人だったと思うんですが、違うのかなあ。「もし」なんて何の意味もないことは分かってはいますが、考えてしまいます。

 幸い、うちの夫はそういうことには無頓着で(それはそれで問題か?)、男友達がいることに対して何も思っていないようです。
 でもこちらがよくても、大抵は相手方のパートナーがよくは思わないから、異性との友情の成立は本当に難しいですね。

>仕方ないなあって思うようにもなりました。
 世の中、色んな考えの人がいて、それぞれに理由があるから、自分の考えを押し付けられないですよね。自分一人のことじゃないだけに、「仕方ない」って私もちょっぴり思います。

投稿: リカ | 2004/10/21 09:19

どうなんですかね~それって結構、永遠のテーマ的存在ですよね
ちなみに俺は「存在する派」なのです。

スロット仲間なんか女性の方が多いのです。「常連の」

飲み仲間でいうと、中学からの付き合いの女性もいますし。

逆に、その女性に性的欲求が沸く事はあって当然ですよ。男性なら

でも俺の経験から言わせれば「自分のストライクゾーンなら何でも打つ!」人は女友達はいません。

「自分のストライクゾーンでも見極めて本当に打ちたい球が来た時だけ打つ!」人は彼女(嫁)と女友達がいるようです。

投稿: S | 2004/10/21 19:23

>Sさん
 うおっと、男性陣が! 「存在する派」の貴重なご意見ありがとうございます。

>それって結構、永遠のテーマ的存在ですよね
 そうなんですよね。誰かと話し合っても、結論がでないことが多いんですよね。「こうだ!」っていう正解は永遠に出ないのかもしれません。

>「自分のストライクゾーンなら何でも打つ!」人は女友達はいません。
 ああー、そうかも。身の危険を感じるような人とは友達にはなれませんもの。逆に身の危険を感じても傍にいたい場合は、もう既に友情ではなく愛情だったりしますから。

 Sさんに女友達が多いのは、サイトを拝見していると、なんとなく分かるような気がします。楽しそうですもん。おっぱい星人だけど(笑)。

投稿: リカ | 2004/10/21 23:40

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