« 『男たちの大和』を観てきました | トップページ | 頭痛の原因 »

2006/01/21

小川洋子 「博士の愛した数式」

 今日から公開だそうです。

博士の愛した数式
小川 洋子著
新潮社 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。

 かなり評判のいい作品であることは知っていたのですが。
 いつか読もう、絶対読もう、と思いつつ、ずるずると。
 そして映画化されると知り、慌てて読むことにしました。いつ映画に行くことになるか分かりませんものね。

 実は私、数字というものが大嫌い。暗算とか、そりゃあもうってくらい、苦手です。7とか17とか入ってくるとヤダ。
 しかし、この作品では数字の羅列が数多く見られますが、そんな私でも全く抵抗なく受け入れられました。
 かえって、数字とはこんなにも美しいものだったのか、と思うほどです。

 しかしまあ……私にとって江夏は、カープの選手だなあ……。
 そうか、阪神かあ……。
 阪神ファンの夫に話を振ると、また話が長くなりましたので、聞き流してしまいました。てへ。

 ところで、私は文庫本を読んだのですが。
 この本の文末に解説がついていて、藤原正彦さんという数学者の方がそれを書いています。
 面白かったですよ。文才がありますよね、この人。時々ユーモアを交えながら、でも的確な視点で物語を分析しています。
 やっぱり、数学者って、ただものではないわね。うん。

|

« 『男たちの大和』を観てきました | トップページ | 頭痛の原因 »

コメント

そうなんですよ。数学とは美しいものなのですよ。江夏といったらタテジマなのですよ。どうだ、まいったか。
ちなみに、藤原正彦の父親というのが、「八甲田山死の彷徨」などで有名な作家の新田次郎です。藤原正彦がエッセイを書き始めた頃はまだ存命で、原稿を見てもらっていたそうですが、気取った表現はことごとく平易な文章に直されたりしてたんだって。身近にそういう人がいたのは羨ましいね。

投稿: 漆原 | 2006/01/22 02:29

★ 漆原さん
>数学とは美しいものなのですよ。江夏といったらタテジマなのですよ。
 ハイ、数学とは美しいものですっ。友愛数とか完全数とか、なんか新鮮でしたわあ。
 でもっ、でもっ、江夏は……江夏は、カープの胴上げ投手なのにぃ~。あの優勝を決めた1球をリアルタイムで見ているだけに、阪神のイメージがないんですよねぇ。まいった。

>作家の新田次郎です。
 そうそう、この解説に、「小説家だった父」って書いてあるから、誰だろ? と思っていたんですよ。まさかそんなにすごい人が父親とは。
 解説を読んだ後、漆原さんのブログを見たら、偶然にも藤原正彦さんについての記事があったから、驚いていたところだったんですよ~。

>身近にそういう人がいたのは羨ましいね。
 ものっすごく羨ましいですね。プロ作家に見てもらえるなんて、最終にでも残らない限りはないことですもんね。批評してもらいたい~。

投稿: リカ | 2006/01/22 13:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35231/8266275

この記事へのトラックバック一覧です: 小川洋子 「博士の愛した数式」:

« 『男たちの大和』を観てきました | トップページ | 頭痛の原因 »